自宅トレーニングを始めるとき、最初に揃えたいアイテムがヨガマットです。しかし6mm・10mm・15mmと厚さの選択肢が多く、素材もTPE・NBR・天然ゴムと種類が豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまう方は少なくありません。
厚さを間違えると膝が痛くなったり、逆にバランスが取りにくくなったりすることも。トレーニングのモチベーション低下にもつながりかねません。そこで2026年に人気の商品を厚さ・素材・用途の3軸で整理し、自宅トレーニングに最適な1枚を見つけるお手伝いをします。
- 6mm・10mm・15mmの厚さ別メリット・デメリットと向いているトレーニング
- TPE・NBR・天然ゴムの素材別特徴と耐久性比較
- 2026年に人気の具体的な商品をレビュー
- 購入前に確認すべきサイズ・収納・お手入れのポイント
厚さ別の特徴と向いているトレーニング
ヨガマットの厚さは大きく3つに分かれます。用途を明確にしてから選ぶと失敗しにくいでしょう。
| 厚さ | 重量目安 | クッション性 | 安定性 | 向いているトレーニング |
|---|---|---|---|---|
| 6mm(薄型) | 約0.8〜1.2kg | 低め | 高い | ヨガ・ピラティス・バランス系 |
| 10mm(標準〜厚め) | 約1.5〜2.0kg | 中程度 | 中程度 | 自重筋トレ・ストレッチ・HIIT |
| 15mm(極厚) | 約2.5〜3.5kg | 高い | 低め | 腹筋ローラー・プランク・リハビリ |
6mmが適しているケース
ヨガのバランスポーズ(ツリーポーズ・ウォーリア3など)を中心に行う方は、6mmの薄型を選ぶと足裏で床の感覚をつかみやすくなります。重量も1kg前後と軽いため、外ヨガに持ち出す場面でも負担になりにくいでしょう。ただし硬いフローリングの上で仰向けのポーズを取ると、肩甲骨や尾骨に圧を感じやすい点には注意してください。
10mmが適しているケース
自宅で腕立て伏せ・スクワット・プランクなどの自重トレーニングをメインに行う方には、10mmがバランスの良い選択肢になります。実際に膝をつくマウンテンクライマーを試すと痛みが出にくく、かつ片足立ち系の動きでも沈み込みすぎません。マンションの階下への防音効果も6mmより期待できるでしょう。
15mmが適しているケース
腹筋ローラーを使う方や、膝・腰に不安がある方は15mm(極厚)が向いています。膝をつく際の衝撃吸収力が圧倒的に高く、フローリングの硬さをまったく感じないのが強みです。ただしバランス系のトレーニングではマットが沈み込んで安定しにくいため、用途を絞って選んでください。巻くと太くなるので、収納スペースの確認もお忘れなく。
素材別の特徴を深掘りする

TPE(熱可塑性エラストマー)
近年のヨガマット市場で主流になっている素材です。PVC(ポリ塩化ビニル)と違いフタル酸エステルを含まず、リサイクルも可能で環境負荷の低さが支持の理由でしょう。水洗いできるので汗をかいても衛生的に保てる上、ゴム特有のにおいがほぼないため室内使用に最適です。耐久性はNBRや天然ゴムに比べるとやや劣り、毎日使うと1.5〜2年程度でグリップが落ちてくるケースが見られます。
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NBR(ニトリルゴム)
クッション性と耐久性を兼ね備えたプロ仕様の素材です。防水性が高いので、汗が染み込みにくくさっと拭くだけでお手入れが完了します。防音効果にも優れ、マンション住まいでダンベルトレーニングやジャンプ系HIITを行う方に選ばれています。天然ゴムほど重くならず、10mmでも2kg前後に収まる製品が多い点も見逃せないポイントでしょう。やや独特のゴム臭がある製品もあるので、開封後は数日間風通しの良い場所で陰干しするとにおいが軽減します。
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天然ゴム
グリップ力が最も高く、汗をかいても滑りにくいのが最大の強みです。ホットヨガやアシュタンガヨガのように手足に汗をかくトレーニングで真価を発揮します。反面、重量が重く(5mm厚でも2kg超)、価格帯も8,000〜15,000円と高めになります。天然ゴムアレルギー(ラテックスアレルギー)の方は使用を避ける必要があるので、購入前に素材表記の確認を忘れないようにしましょう。
2026年注目の人気商品レビュー

GronG(グロング)ヨガマット 10mm
Amazonのヨガマットカテゴリで常に上位にランクインしている定番商品です。NBR素材で10mm厚、価格は約2,180円とエントリーモデルとしてコスパに優れています。カラーバリエーションが10色と豊富で、部屋のインテリアに合わせやすいのも魅力です。実際に手にすると付属のメッシュケースがやや薄く感じるため、頻繁に持ち運ぶ方は別途キャリーストラップを検討してもよいでしょう。
プリマソーレ(primasole)ヨガマット 8mm
TAKアパレルが展開するブランドで、重量約0.81kgと驚くほど軽量なのが特徴です。TPE素材で両面にエンボス加工が施されており、プランクやダウンドッグでも手足が滑りにくいと評判です。価格は約2,480円。厚さ8mmはヨガとトレーニングの両方に使えるバランス型で、初めての1枚として選びやすいスペックにまとまっています。
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5,661円 (税込)
Manduka(マンドゥカ)PRO 6mm
ヨガインストラクターの間で「最終的にたどり着くマット」と呼ばれるプレミアムモデルです。高密度クッションフォームを採用しており、6mm厚でありながら膝への負担が少ない独特の弾力が感じられます。実際に使ってみると「薄いのにしっかり支えてくれる」という感覚が体験できるでしょう。価格は約16,500円と高価ですが、耐久性は圧倒的で「10年使えるマット」との口コミも多数見られます。週5回以上のヨガやピラティスを行う方にとっては、長期的なコストパフォーマンスに優れた投資になります。
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Reodoeer ヨガマット 15mm 極厚
15mm極厚のNBR素材マットで、価格は約2,580円。腹筋ローラーやシットアップのときに尾骨や背骨が当たる痛みを軽減してくれます。ストラップ付きで収納にも困りません。マット表面のエンボスパターンが粗めなのでグリップ力もそこそこありますが、汗をかく高温環境では滑りを感じることもあるでしょう。自宅専用の筋トレマットとして割り切る使い方に適しています。
購入前に確認したい3つのチェックポイント

サイズは身長+20cmが目安
標準サイズは幅61cm×長さ183cmですが、身長175cm以上の方は長さ190cm以上のロングタイプを選ぶとはみ出しを防げます。幅は61cmで十分なケースがほとんどですが、体格の大きい方は幅80cmのワイドタイプも検討してみてください。
収納スペースの確認
15mmの極厚マットは巻いた直径が約18cmになり、クローゼットの棚に立てて収納するにはそれなりのスペースが必要です。敷きっぱなしにする場合はホコリ対策としてマット上にタオルを掛けておくと衛生的に保てます。6mmなら巻いた直径約10cmで、壁に立てかけるだけでも場所を取りません。
お手入れ方法
TPE素材は水洗い可能ですが、直射日光での乾燥は避けてください。素材が劣化して表面がベタつく原因になります。NBR素材は固く絞った布で拭き取るのがベストです。週1回のアルコールスプレー+拭き取りで清潔さを保てるでしょう。天然ゴムは専用クリーナーの使用が推奨されています。
よくある質問
Q. ヨガマットとトレーニングマットは何が違いますか?
基本的な構造は同じですが、ヨガマットはグリップ力と薄さ、トレーニングマットはクッション性と厚さを重視して設計されています。自宅で両方のトレーニングを行う方は、10mmのTPEかNBRマットを選ぶと兼用しやすくなります。
Q. 安いヨガマットのデメリットはありますか?
1,000円以下の格安マットはPVC素材が多く、使い始めのにおいが強い製品が目立つのが難点です。また表面のグリップ加工が甘く、汗をかくと滑りやすくなるケースも。初心者でも2,000〜3,000円台の製品を選ぶと、素材品質とグリップ性能のバランスが格段に良くなります。
Q. マンション住まいで騒音が気になります。どの厚さがおすすめですか?
防音を重視する場合は10mm以上が目安です。特にジャンプ系のトレーニング(バーピーなど)を行うなら15mmを選ぶか、10mmマットの下にジョイントマットを敷く二重構造が効果的です。NBR素材は振動吸収に優れているため、防音対策にはNBRの10〜15mmが最適と言えます。
Q. ヨガマットはどれくらいの頻度で買い替えるべきですか?
使用頻度にもよりますが、TPE素材で週3〜5回使用する場合は約1.5〜2年、NBR素材なら約2〜3年が目安です。表面のグリップが明らかに落ちたり、マットが薄くなって膝の痛みを感じるようになったりしたら交換のサインです。
Q. ヨガマットの上にシューズを履いてトレーニングしてもよいですか?
基本的にはシューズを脱いで使うのが推奨されています。硬いソールがマット表面を傷つけ、グリップ力低下の原因になるためです。ただしHIIT系のトレーニングではシューズが必要な場面もあるため、その場合はトレーニングマット専用の厚手タイプを選ぶとマットの摩耗を軽減できます。
Q. 天然ゴム素材はアレルギーの心配がありますか?
天然ゴム(ラテックス)アレルギーをお持ちの方は使用を避けてください。TPEまたはNBR素材であればラテックスフリーなので安心して使えます。購入時にパッケージの素材表記を確認するか、メーカーに直接問い合わせるのが確実です。
自宅トレーニングの土台となる1枚を選ぼう
ヨガマットは自宅トレーニングの「土台」です。合わないマットを使い続けるとフォームが崩れたり、痛みの原因になったりすることもあります。最後に、用途別のおすすめをまとめます。
- GronG ヨガマット 10mm(約2,180円) — 筋トレもヨガもこなせるオールラウンダー。初めての1枚に最適
- プリマソーレ ヨガマット 8mm(約2,480円) — 軽さ重視で持ち運びも視野に入れる方に。TPE素材で水洗いOK
- Manduka PRO 6mm(約16,500円) — 週5回以上ヨガを行うヘビーユーザー向け。10年使える圧倒的耐久性
自分のトレーニング頻度・種目・予算を照らし合わせて、長く使える1枚を見つけてください。マットが快適だと、トレーニングを続けるハードルがぐっと下がります。
