チョコ味やバニラ味を1袋飲み切ったあと、「次は甘すぎない味がいい」と感じる人は少なくありません。そこで候補に挙がりやすいのが、抹茶やきな粉といった和風フレーバーです。
ただ、和風フレーバーは当たり外れが大きい味でもあります。抹茶味は「苦みがなくて抹茶らしくない」、きな粉味は「粉っぽさが残る」といった声が出やすく、ブランドごとの差がはっきり出ます。そこで、主要5製品の違いと、自分の好みに合わせて選ぶための見方を整理しました。
- 抹茶味ときな粉味、それぞれの味の傾向とホエイ・ソイとの相性
- 主要5製品の比較表(1食あたりの値段・甘味料・特徴)
- 豆乳割り・牛乳割り・黒蜜などのアレンジと割り方の目安
- ノンフレーバーに抹茶やきな粉を足して自作するときの分量
抹茶味・きな粉味プロテインの選び方は「ベース」と「甘さ」で決まる
和風フレーバー選びで最初に見たいのは、ホエイ(牛乳由来)かソイ(大豆由来)かという点です。抹茶はミルク感と合わせると「抹茶ラテ」に近づくため、ホエイベースの製品が多めです。一方のきな粉は大豆が原材料なので、同じ大豆由来のソイプロテインとの相性がよく、きな粉味はソイベースが中心になっています。
| 順位 | 商品名 | メーカー | ベース | 1食あたりの目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Impact ホエイプロテイン 抹茶ラテ味 | マイプロテイン | ホエイ | セール時 約80〜120円 | 牛乳割りで抹茶ラテ風・甘さ控えめ |
| 2 | ソイプロテイン 黒糖きなこ風味 | グロング | ソイ | 約75円 | 人工甘味料不使用・ビタミン11種配合 |
| 3 | ソイプロテイン 黒蜜きなこ風味 | ULTORA | ソイ | 約130円前後 | 黒蜜の甘さでデザート感がある |
| 4 | 抹茶ラテ風味 | ULTORA | ホエイ | 約130円前後 | ミルク感が強く飲みやすい方向 |
| 5 | 抹茶のチャチャチャ風味 | ビーレジェンド | ホエイ | 約110円前後 | 苦みが少なくクセが弱い |
価格は公式ストアや主要通販の表示をもとにした目安で、セールや容量で変わります。甘さの感じ方は個人差が大きいため、初めてのブランドは小容量か試供品から入ると失敗を減らせるでしょう。
抹茶味は「苦み派」か「ラテ派」かで選ぶ
抹茶味は、渋みを残した本格寄りの製品と、ミルクと甘さを効かせたラテ寄りの製品に分かれます。お茶の渋みが好きな人がラテ寄りを選ぶと「甘い緑色の飲み物」と感じやすく、逆に苦みが苦手な人が本格寄りを選ぶと飲み切れないことがあります。
きな粉味は「粉っぽさ」と「溶けやすさ」を確認
ソイプロテインはホエイより溶けにくく、口当たりがざらつきやすい性質があります。きな粉味はその粉っぽさが「きな粉らしさ」として受け入れられやすい一方、シェイカーで振る時間が短いとダマが残りがちです。
抹茶味プロテインのおすすめ3製品
1位: マイプロテイン Impact ホエイプロテイン 抹茶ラテ味
牛乳で割るとクリーミーさが増し、抹茶ラテに近い味わいになると評価されている製品です。リニューアル前は渋みのある本格的な風味でしたが、リニューアル後は色が明るい緑になり、味の印象も変わったという声があります。甘さは控えめな部類で、甘いプロテインに飽きた人の乗り換え先として選ばれています。セール時に購入すれば1食あたり100円前後に収まることが多い点も魅力です。
2位: ULTORA 抹茶ラテ風味
国内ブランドULTORAの抹茶ラテ風味は、ミルク感を前面に出した飲みやすい方向の味です。初心者でも飲みやすく、味が安定しているという評価が多く見られます。抹茶の苦みを強く求める人には、やや甘く感じられるかもしれません。
ULTORA ウルトラ ホエイプロテイン 抹茶ラテ風味 810g WPI WPC プロテイン 乳酸菌 ビタミン ミネラル アミノ酸 国内製造
5,980円 (税込)
3位: ビーレジェンド 抹茶のチャチャチャ風味
ビーレジェンドの抹茶フレーバーは、苦みや香ばしさが控えめでクセが少ないタイプです。そのため「抹茶好きには物足りない」という意見がある一方で、「抹茶味が苦手でも飲める」という声もあります。水割りでさっぱり飲みたい人に向いています。
きな粉味プロテインのおすすめ2製品

1位: グロング ソイプロテイン 黒糖きなこ風味
人工甘味料を使わず、大豆と黒糖の自然な甘さで仕上げたソイプロテインです。1食25gあたり約75円と、和風フレーバーの中では値段を抑えやすい製品になります。どの風味でも1食20g以上のたんぱく質がとれ、11種のビタミンと3種のミネラルを配合している点も特徴です。甘さ控えめなので、牛乳か豆乳で割るとちょうどよいと感じる人が多いでしょう。
グロング ソイプロテイン 3kg 黒糖きなこ風味 チョコレート風味 バナナ風味 プロテイン ソイ 大豆プロテイン シンプルソイプロテイン 11日までポイント
5,780円 (税込)
2位: ULTORA ソイプロテイン 黒蜜きなこ風味
黒蜜の香りが加わり、和菓子のような満足感がある味です。価格は税込3,990円が目安で、グロングより1食あたりは高めですが、そのぶんデザート感が強く、夜の甘いもの代わりに飲みたい人に選ばれています。
抹茶・きな粉プロテインの割り方とアレンジ
割り方の目安
- 抹茶味×牛乳:抹茶ラテ風になり、渋みがまろやかになります(200ml前後)
- 抹茶味×豆乳:大豆の風味が加わり、甘さが少し落ち着きます
- きな粉味×牛乳:最も「きな粉牛乳」に近く、飲みやすさを重視する人向けです
- きな粉味×水:さっぱりしますが、粉っぽさは出やすくなります
実際に水の量を200mlから150mlに減らしてみると、味が薄いと感じていたフレーバーでも印象が変わることがあります。濃さは水の量で調整するのが手軽な方法です。
飲むだけではないアレンジ
きな粉味はヨーグルトやオートミールに混ぜる使い方とも相性がよく、無糖ヨーグルト100gに大さじ1杯ほど混ぜると和風デザートになります。抹茶味は、バニラアイスに少量かけたり、ホットミルクで溶かして抹茶ラテにしたりするアレンジも定番です。
ノンフレーバーで自作する分量
市販の和風フレーバーが合わなかった人は、ノンフレーバーのプロテインに材料を足す方法もあります。抹茶パウダーは小さじ1杯(約2g)から始めると苦みが強くなりすぎません。きな粉は大さじ1杯(約7g)が目安で、きな粉自体にもたんぱく質が約2.5g含まれます(きな粉100gあたり約37gの栄養成分値から計算)。甘さが欲しい場合は、はちみつやオリゴ糖を少量加えると調整しやすくなります。
よくある失敗と保存の注意点
多い失敗は、抹茶味をお湯で溶かしてダマだらけにしてしまうケースです。プロテインは高温で固まりやすいため、少量の常温の水で先に溶いてから温かい牛乳を足すと滑らかになります。また、抹茶の粉末は光と湿気で色や香りが落ちやすいので、開封後は袋の空気を抜いて口をしっかり閉じ、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
抹茶・きな粉味プロテインのよくある質問

Q. 抹茶味プロテインにカフェインは入っていますか?
A. 抹茶粉末を使っている製品には、少量のカフェインが含まれる場合があります。量は製品によって異なるため、寝る前に飲む人やカフェインを控えている人は原材料表示を確認しましょう。
Q. きな粉味はソイとホエイのどちらがおすすめですか?
A. きな粉らしい香ばしさを求めるならソイ、なめらかな口当たりを優先するならホエイが向いています。市販のきな粉味はソイベースが中心です。
Q. 抹茶味は水と牛乳どちらで割るのがいいですか?
A. 抹茶ラテのような味わいを楽しみたいなら牛乳、さっぱり飲みたいなら水がおすすめです。甘さが気になる場合は豆乳割りも試す価値があります。
Q. 和風フレーバーはまずいと言われるのはなぜですか?
A. 抹茶やきな粉は「本物の味」のイメージがはっきりしているぶん、期待との差を感じやすいためと考えられます。苦み派かラテ派か、好みの方向を決めてから選ぶとギャップを感じにくいはずです。
Q. 料理やお菓子作りにも使えますか?
A. パンケーキやマグケーキ、ヨーグルトのトッピングなどに使えます。加熱すると風味が飛びやすいので、焼き菓子にする場合は少し多めに入れると香りが残りやすくなります。
Q. 大袋を買っても飽きませんか?
A. 和風フレーバーは好みが分かれるため、最初は500g〜1kg程度のサイズで試すのが無難です。気に入った場合でも、チョコ味など別の味と交互に飲むと飽きにくくなります。
好みの方向を決めて和風プロテインを試してみよう

抹茶味はホエイベースでラテ寄りか本格寄りか、きな粉味はソイベースで甘さと粉っぽさのバランスを見ると、自分に合う製品を選びやすくなります。値段を抑えたいならグロングの黒糖きなこ風味、抹茶ラテらしさを楽しみたいならマイプロテインの抹茶ラテ味が最初の候補です。まずは小容量で1袋試し、割り方やアレンジで自分好みの1杯を見つけてください。
