プロテインファスティングのやり方2026 1日の量・準備食と回復食・注意点・おすすめなど

プロテインファスティングのやり方のイメージ

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3日間のファスティングで体重計の数字が1〜2kg動く人は珍しくありません。ただ、その中身の多くは水分と腸の内容物と言われていて、終わった翌週に元へ戻るケースもよくあります。数字の変化に一喜一憂するより、胃腸を休めて食習慣を見直すきっかけとして使うほうが、プロテインファスティングとは相性が良い方法です。

固形物を控えつつ、タンパク質だけは確保する。それがプロテインファスティングの基本的な考え方になります。水だけの断食より空腹感がやわらぎ、週末1日から試しやすいところも人気の理由でしょう。

この記事でわかること

  • 通常の断食・酵素ドリンク型との違い
  • 体重別の1日のタンパク質量と1杯あたりの目安
  • 準備期・断食期・回復期のタイムスケジュール例
  • やってはいけない人と、途中でやめるべきサイン
  • ファスティング向きのプロテインの選び方

プロテインファスティングとは?水だけの断食との違い

プロテインファスティングは、普段の3食をプロテインドリンクに置き換えて、一定期間だけ固形物を口にしない方法です。準備期と回復期を設けるところは一般的なファスティングと同じですが、断食期にタンパク質を摂る点が大きく異なります。

タンパク質がまったく入ってこない状態が続くと、体は筋肉を分解してエネルギーにあてる傾向があると言われています。プロテインを挟むのは、筋肉量の維持を意識するためです。主な3つの方式の違いを比較表にまとめました。

方式 断食中に摂るもの 1日の摂取エネルギー目安 空腹感 向いている人
水のみ断食 水・白湯 ほぼ0kcal 強い 経験者・専門家の指導下
酵素ドリンク型 酵素ドリンク+水 約150〜300kcal 中〜強 糖質中心でも問題ない人
プロテイン型 プロテイン+水 約300〜400kcal やや弱い 普段から運動している人・初めての人

表の数字は一般的な目安です。プロテイン1杯(粉末約30g)はおおむね110〜130kcalなので、1日3杯で330〜390kcal前後になります。普段の食事が1日2,000kcal前後の人なら、かなり大きな落差があることを頭に入れておきましょう。

1日のタンパク質量と飲み方の目安

プロテインファスティングのやり方 1日のタンパク質量と飲み方の目安のイメージ
Photo by Ivan S on Pexels

成人が1日に必要とするタンパク質は、体重1kgあたり約1gがひとつの目安とされています。体重60kgの人なら1日60gで、3回に分けると1回20gです。

体重 1日のタンパク質目安 1回あたり(3回に分ける) 粉末量の目安
50kg 約50g 約17g 約22〜25g
60kg 約60g 約20g 約27〜30g
70kg 約70g 約23g 約30〜33g

粉末量はタンパク質含有率70〜80%の商品を想定した概算です。商品ごとに含有率が違うため、パッケージの栄養成分表示で1食あたりのタンパク質量を確認してください。

水分は1日2リットルを目安に

食事から摂っていた水分がなくなるぶん、意識しないと水分不足になりがちです。プロテイン以外に、水や白湯で1日1.5〜2リットルを少しずつ飲むと、頭痛やだるさを感じにくくなると言われています。

飲む時間は「いつもの食事の時間」にそろえる

朝7時・昼12時・夜19時のように、普段の食事時間にプロテインを置くと生活リズムが崩れにくくなります。空腹がつらいときは、1杯を2回に分けてゆっくり飲むのもひとつの手です。

準備期・断食期・回復期のスケジュール例

プロテインファスティングのやり方 準備期・断食期・回復期のスケジュール例のイメージ
Photo by RDNE Stock project on Pexels

ファスティングで一番大切なのは、実は断食期よりも前後の食事です。とくに回復期をおろそかにすると胃腸に負担がかかり、反動で食べ過ぎることにもつながります。

初めてなら「週末1日コース」

日程 区分 食事の内容
金曜 準備期 夕食を腹八分目に。揚げ物・アルコール・甘いものを控え、21時までに食べ終える
土曜 断食期 8時・12時・18時にプロテイン1杯ずつ+水分2リットル
日曜朝 回復期 重湯や具の少ない味噌汁からスタート
日曜昼〜夜 回復期 おかゆ・豆腐・柔らかく煮た野菜。量は普段の半分程度

慣れてきたら「3日コース」

準備期1日・断食期1〜2日・回復期2日以上を目安にします。回復期は断食期と同じか、それ以上の日数を取るのが一般的な考え方です。平日にまたがる場合は、会議や運転が多い日を断食期に重ねないよう予定を組みましょう。

断食期の1日の過ごし方

当日は散歩やストレッチ程度の軽い活動にとどめます。高強度の筋トレ、長時間のサウナ、熱いお風呂への長湯は控えたほうが安全です。カフェイン・アルコール・タバコも避けておくと、体調の変化に気づきやすくなります。

やってはいけない人と途中でやめるサイン

プロテインファスティング 中止サイン後に食事を再開するおかゆのイメージ
Photo by FOX ^.ᆽ.^= ∫ on Pexels

プロテインファスティングは誰にでも向いている方法ではありません。次に当てはまる人は自己判断で行わず、医師に相談してください。

  • 妊娠中・授乳中の人
  • 成長期の子ども・10代
  • 糖尿病・腎臓病などで治療中の人、服薬中の人
  • 摂食障害の経験がある人
  • 高齢で体重が少ない人、持病で食事制限を受けている人

すぐに中止して食事に戻すべきサイン

  • 立ちくらみ・めまいが続く
  • 動悸や冷や汗が出る
  • 水分を摂っても強い頭痛が治まらない
  • 手足のしびれ、強い吐き気がある

無理をして続ける価値のある方法ではないので、少しでもおかしいと感じたら重湯やおかゆなど消化のよいものから食事を再開しましょう。

プロテインファスティングでありがちな失敗パターン

実際に試した人の体験談を見ていくと、つまずくポイントはかなり共通しています。始める前に知っておくだけで避けられるものばかりなので、目を通しておきましょう。

回復期にいきなり普段の食事へ戻す

断食明けの夜に、ラーメンや焼肉などの脂っこい食事を選んでしまうパターン。胃腸が敏感な状態なので、腹痛や胃もたれにつながりやすく、反動の食べ過ぎも起きがちです。

甘い味ばかり選んで空腹感が強くなる

チョコ系やフルーツ系など甘いフレーバーだけでそろえると、かえって甘いものが欲しくなったという声があります。プレーン味を混ぜる、温かいお湯で溶いてスープ感覚にするなど、味の変化をつけると続けやすいでしょう。

水分が足りず夕方に頭痛が出る

プロテインの水分だけで1日を過ごすと、夕方ごろに頭が重くなるケースが目立ちます。500mlのペットボトルを4本並べて、夜までに飲み切る目標にすると管理しやすくなります。

仕事が忙しい平日に始めてしまう

集中力が落ちやすい時間帯があるため、締め切り前や運転の多い日は不向きです。予定の少ない週末から始める人のほうが、最後までやり切れる傾向があります。

ファスティング向きプロテインの選び方とおすすめ

断食期に飲むプロテインは、普段の筋トレ用とは少し選び方が変わります。ポイントは次の3つです。

  • 糖質と脂質が少ない(1食あたり糖質2〜3g以下が目安)
  • 人工甘味料が気になる人は、無添加・プレーン系を選ぶ
  • お湯でも溶ける、または温めても風味が崩れにくい

粉末タイプの相場は2026年9月時点で1kgあたり3,000〜5,000円程度です。1日コースなら90g前後しか使わないため、まずは1kg以下の小さめサイズで試すと無駄がありません。

マイプロテイン Impact ホエイ アイソレート

マイプロテイン Impact ホエイ アイソレートは、WPI(ホエイプロテインアイソレート)製法で乳糖や脂質を減らしたタイプです。1食25gあたりタンパク質は約22gとされ、糖質も少なめに設計されています。牛乳でお腹がゆるくなりやすい人がホエイを選ぶなら候補に入ります。デメリットは、通常のホエイより1kgあたりの価格が高めな点です。

マイプロテイン Impact ホエイ アイソレート(WPI) 15食分 / 30食分 / 33食分 【Myprotein】

マイプロテイン Impact ホエイ アイソレート(WPI) 15食分 / 30食分 / 33食分 【Myprotein】

11,257円 (税込)

楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る

ザバス ソイプロテイン100

ザバス ソイプロテイン100は、大豆由来のソイプロテインです。ホエイより吸収がゆっくりと言われ、腹持ちを重視したい断食期と相性が良いとされています。ドラッグストアで手に入りやすいのも利点です。注意点として、ホエイに比べると粉っぽさを感じやすく、シェイカーでしっかり振る必要があります。

◆ザバス ソイプロテイン100 ココア味 2000g

◆ザバス ソイプロテイン100 ココア味 2000g

7,680円 (税込)

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ザバス MILK PROTEIN 脂肪0

ザバス MILK PROTEIN 脂肪0は、そのまま飲めるドリンクタイプです。粉を溶く手間がないので、外出先で1杯を置き換えたいときに役立ちます。粉末より1食あたりの価格は高めになる点は理解しておきましょう。

あると便利な周辺アイテム

粉末を使うならプロテインシェイカーは必須です。ダマになりやすいお湯割りには、金属ボール付きのタイプが扱いやすいでしょう。体重や体脂肪率の推移を記録したいなら、スマホ連携できるタニタ 体組成計があると、前後の変化を数字で残せます。

プロテインファスティングのよくある質問

Q. 何日間続けるのがよいですか?

初めての人は断食期1日から始めるのが無難です。慣れてからでも、自己流なら断食期は2日程度までにとどめ、それ以上は専門家の指導を受けることをおすすめします。

Q. 断食期にコーヒーは飲んでもいいですか?

カフェインは胃への刺激や利尿作用があるため、断食期は控えるのが一般的です。どうしても欲しい場合はノンカフェインのお茶や白湯に切り替えるとよいでしょう。

Q. 筋トレは続けて大丈夫ですか?

断食期は摂取エネルギーが大きく減るため、高強度の筋トレは避けて散歩やストレッチ程度にとどめるのが安全です。トレーニングは回復期が終わってから再開しましょう。

Q. ホエイとソイ、どちらを選べばいいですか?

腹持ちを重視するならソイ、乳糖が気になる人はWPI製法のホエイが選ばれやすい傾向があります。普段から飲み慣れている種類を選ぶのが、体調面では一番安心です。

Q. 終わった後に体重が戻るのはなぜですか?

断食中に減った体重の多くは水分や腸の内容物と言われています。食事を再開すれば戻るのは自然なことなので、ファスティング後の食生活をどう整えるかに目を向けるほうが建設的です。

Q. 生理中に行っても大丈夫ですか?

生理中は体調が変わりやすく、貧血気味になる人もいます。体調が安定している時期を選び、不安がある場合は医師に相談してから行ってください。

週末1日から試すプロテインファスティングの始め方

プロテインファスティングは、タンパク質を確保しながら胃腸を休める方法です。体重60kgなら1回20gのタンパク質を1日3回、水分は2リットルを目安にし、回復期は重湯やおかゆから戻していきます。

最初の一歩としては、予定の少ない週末を1日選び、糖質の少ないプロテインと500mlのペットボトル4本を用意するところから始めてみてください。持病がある人や服薬中の人は、始める前にかかりつけ医へ相談しておくと安心です。