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  • 猛暑でも安全な室内トレーニング2026 自宅メニュー・器具なし・時間帯別プラン・HIIT活用など

    猛暑でも安全な室内トレーニング2026 自宅メニュー・器具なし・時間帯別プラン・HIIT活用など

    2026年7月、関東地方では連日WBGT(暑さ指数)31℃超の「危険」レベルが続いています。屋外ランニングを断念せざるを得ない日が増える一方、「自宅で何をすればトレーニング効果を維持できるのか」と悩む方は少なくないでしょう。

    エアコンの効いた室内で器具なしでも十分な運動強度を確保できるメニューを、所要時間別に5パターン紹介します。田畑泉教授が考案したタバタ式トレーニングから、静音性に優れたマンション向けメニューまで、2026年の猛暑を乗り切る実践プランをまとめました。

    • 器具なし・自重のみで組める5つの時間帯別メニュー
    • タバタ式4分間トレーニングの正しいやり方と注意点
    • マンションでも安心な「静音トレーニング」の具体例
    • 室内トレーニング時の水分補給と室温管理のコツ

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    10分で完結する朝の目覚ましメニュー

    実際に起床後すぐ体を動かしてみると、頭がシャキッとして1日の活動に弾みがつくことが多いようです。交感神経のスイッチが入りやすくなると言われています。10分あれば以下の3種目を2セットこなせます。

    スクワット(自重)

    足を肩幅に開き、太ももが床と平行になるまで腰を落とします。15回×2セットを目安にしてみてください。膝がつま先より前に出すぎないようにするのがコツです。大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリングスを同時に使うため、1種目で下半身全体をカバーできます。

    プランク

    肘を肩の真下に置き、頭からかかとまで一直線を保ちます。30秒×2セットからスタートし、慣れてきたら45秒、60秒と段階的に伸ばしていきましょう。腹直筋・腹横筋・脊柱起立筋が鍛えられ、姿勢改善にも効果的でしょう。

    プッシュアップ(腕立て伏せ)

    手幅を肩幅の1.5倍に設定すると大胸筋への負荷が増します。10回×2セットを標準的な負荷として推奨されています。膝をつくニープッシュアップから始めれば、初心者の方にも取り組みやすいメニューでしょう。

    この3種目で計10分、消費カロリーは体重60kgの方で約50〜70kcal程度です。朝食前に行うことで、1日の基礎代謝がわずかに上がりやすくなります。

    タバタ式4分間トレーニングの正しい取り入れ方

    ジムの中で重いバーベルを使ってデッドリフトを行っている男性のクローズアップ。決意と力に焦点を当てています。
    Photo by Victor Freitas on Pexels

    タバタ式トレーニングは、立命館大学の田畑泉教授が1996年に発表した研究をもとに世界的に広まったHIIT(高強度インターバルトレーニング)の一種です。20秒の全力運動+10秒の休息を8セット、合計わずか4分間で完了します。

    研究データに基づく効果

    田畑教授の研究では、週4回・6週間の実施で最大酸素摂取量(VO2max)が約15%向上したと報告されています。また、運動中および運動後のエネルギー消費量は約120kcalとされており、短時間ながら高い運動効率が確認されています。

    ただし、注意点が3つあります。

    • 最大心拍数の85〜90%まで追い込む高強度が前提であり、「ちょっときつい」程度では効果が薄れます
    • 週2〜3回が適切な頻度です。毎日行うと回復が追いつかず、怪我のリスクが高まります
    • 運動初心者がいきなり始めるのは避け、基礎体力をつけてから導入するのが望ましいでしょう

    室内向けタバタ式メニュー例(4分間)

    セット 種目 運動 休息
    1 バーピー(ジャンプなし) 20秒 10秒
    2 マウンテンクライマー 20秒 10秒
    3 スクワットジャンプ 20秒 10秒
    4 プランクウォーク 20秒 10秒
    5 バーピー(ジャンプなし) 20秒 10秒
    6 マウンテンクライマー 20秒 10秒
    7 スクワットジャンプ 20秒 10秒
    8 プランクウォーク 20秒 10秒

    マンション住まいの方は、スクワットジャンプを「エア縄跳び(つま先立ちの小刻みジャンプ)」に、バーピーのジャンプを省略したバージョンに差し替えると、階下への振動を軽減できます。

    マンションでもできる静音トレーニング5選

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    Photo by Diana Akhmedova on Pexels

    集合住宅に住んでいる方にとって、騒音は室内トレーニングの最大のハードルです。ジャンプや足踏みを含まない「静音メニュー」を5つ厳選しました。

    1. グルートブリッジ

    仰向けに寝て膝を立て、お尻を天井に向かって持ち上げます。大臀筋とハムストリングスに集中的に負荷がかかります。15回×3セットを目標にするとよいでしょう。ヨガマット1枚分のスペースがあれば十分で、振動も音もほぼゼロです。

    2. デッドバグ

    仰向けで両手両足を天井に向けて伸ばし、対角線上の手足を同時に床ギリギリまで下ろします。体幹の安定性を高めるメニューとして、理学療法の現場でも頻繁に採用されているメニューです。左右交互に10回×3セットが推奨されています。

    3. ウォールシット(空気椅子)

    壁に背中をつけ、膝を90度に曲げた姿勢を維持します。30秒×3セットからスタートし、1分間キープを目標にしてみてください。大腿四頭筋への負荷が非常に高く、無音ながらかなりハードでしょう。

    4. スロースクワット

    通常のスクワットを「下ろし4秒・上げ4秒」のテンポで行います。反動を使えないため、通常の2〜3倍の負荷感があります。10回×3セットで太もも全体がかなり疲労します。

    5. ヨガのウォーリアポーズ(戦士のポーズ)

    片足を大きく前に踏み出し、前膝を90度に曲げた状態で両腕を頭上に伸ばします。バランス感覚と下半身の持久力を同時に鍛えられます。左右各30秒×3セットを基準にしてください。

    室内トレーニング時の環境づくり3つのポイント

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    Photo by Ahmet Kurt on Pexels

    「室内だから熱中症にはならない」と油断するのは危険です。エアコンが効いていても、運動中は体温が上昇し発汗量も増えます。

    室温と湿度の管理

    運動時の室温は24〜26℃、湿度は40〜60%に設定するのが理想的です。湿度が70%を超えると汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくいかなくなるリスクが高まるでしょう。除湿機能やサーキュレーターの併用も検討してみてください。

    水分補給のタイミング

    室内トレーニングでも、15〜20分ごとに150〜200mLの水分補給が必要です。「喉が渇いた」と感じた時点で、すでに体重の1%程度の水分が失われているとされています。トレーニング開始30分前にコップ1杯(約200mL)の水を飲んでおくのも効果的です。

    換気のタイミング

    密閉された部屋で運動するとCO2濃度が上がり、頭痛や集中力の低下を引き起こすことがあるでしょう。セット間の休憩時に窓を5〜10cm開けるか、24時間換気システムを稼働させてください。パナソニック FY-17C8(参考価格 約12,000円)のような天井埋込型換気扇があれば、窓を開けずに空気を入れ替えられます。

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    25,800円 (税込)

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    室内トレーニングをより快適にするおすすめグッズ

    ヨガマット(厚さ10mm以上)

    Amazonベーシック ヨガマット 12mmはクッション性が高く、フローリングの硬さを軽減してくれます。参考価格は約2,500円。プランクやグルートブリッジなど床に接する種目が多い室内トレーニングでは、マットの有無で快適さが大きく変わります。

    トレーニングタイマーアプリ対応スマートウォッチ

    タバタ式トレーニングでは20秒/10秒のインターバル管理が欠かせません。Xiaomi Smart Band 9(参考価格約5,480円)のようなエントリーモデルでもタイマー機能と心拍計測を備えており、スマートフォンを手に持たずにトレーニングに集中しやすくなるでしょう。

    冷感タオル

    クールコアタオルは水に濡らして振るだけで表面温度が下がる冷感素材を採用しています。参考価格は約1,200円。セット間の休憩時に首に巻くと、室内でも体温の上がりすぎを緩和してくれます。

    室内トレーニンググッズ比較表

    グッズ おすすめ製品 参考価格 用途
    ヨガマット Amazonベーシック 12mm 約2,500円 床種目のクッション
    スマートバンド Xiaomi Smart Band 9 約5,480円 心拍計測・タイマー
    冷感タオル クールコアタオル 約1,200円 体温調整
    プッシュアップバー STEADY ST115 約1,980円 腕立て伏せの負荷UP
    トレーニングチューブ TheFitLife 5本セット 約2,200円 負荷追加・ストレッチ

    初心者がやりがちな失敗パターン

    室内トレーニングで最も多い失敗は「最初から張り切りすぎて3日で挫折する」パターンです。筋肉痛がひどくて2日目から動けなくなるケースも珍しくありません。最初の1週間は「物足りないかも」と感じる程度の軽い負荷から始め、2週目以降にセット数を増やしていくのが長続きのコツとされています。

    よくある質問

    Q. 器具なしの自重トレーニングでも十分な運動効果は得られますか?

    自重トレーニングでもフォームと負荷設定を適切に行えば、十分な運動効果が期待できます。スロースクワットやプランクのように、動作テンポを遅くしたり保持時間を延ばしたりすることで、自重のみでも相当な負荷をかけられます。

    Q. タバタ式トレーニングは毎日行ってもよいですか?

    週2〜3回が推奨頻度です。タバタ式は最大心拍数の85〜90%まで追い込む超高強度メニューのため、中1〜2日の回復日を挟まないと怪我のリスクが高まります。回復日にはストレッチやウォーキングなどの軽い運動(アクティブリカバリー)がおすすめです。

    Q. エアコンをつけたまま運動しても体に悪くないですか?

    むしろエアコンなしで運動するほうがリスクが高いです。室温24〜26℃に設定すれば、体温の過度な上昇を防ぎながらトレーニングに集中しやすくなるでしょう。冷風が直接体に当たると筋肉が冷えやすいため、風向きを天井方向に設定するとよいでしょう。

    Q. 室内トレーニングのベストな時間帯はいつですか?

    一般的には夕方16〜18時が体温・筋力ともにピークに達しやすく、パフォーマンスが出やすいとされています。ただし、ライフスタイルに合わせて「続けられる時間帯」を最優先するのが現実的です。朝型の方は起床後30分〜1時間後、夜型の方は夕食前がおすすめです。

    Q. 自宅トレーニングを継続するコツはありますか?

    「曜日ごとにメニューを固定する」「スマートフォンのタイマーアプリを活用する」「トレーニングウェアに着替えてからスタートする」の3つが、習慣化に効果的だとされています。週間スケジュールをカレンダーに記入し、「やったらチェック」する仕組みを作ると、達成感がモチベーション維持につながります。

    Q. 猛暑の日に無理して運動する必要はありますか?

    WBGT31℃以上の日に屋外で運動するのは、日本スポーツ協会の指針で「原則中止」とされています。室内に切り替えるか、思い切って休養日にするのも賢い選択です。過度なトレーニングはオーバートレーニング症候群のリスクを高めるため、「休む勇気」も大切なトレーニングの一部と考えてください。

    この夏のトレーニング計画を見直すタイミング

    猛暑の夏にトレーニングを中断してしまうと、2〜3週間で心肺機能や筋持久力が低下し始めるとされています。ただし、室内メニューに切り替えれば、屋外トレーニングと同等の運動効果を維持できます。

    まずは今日から、この記事の10分朝メニューを試してみてください。器具不要・省スペース・静音対応のメニューなら、天候に左右されず毎日取り組めます。週2回のタバタ式で心肺機能を維持しつつ、残りの日はストレッチやヨガで柔軟性を確保する。こうした組み合わせが、猛暑の夏を乗り切る最も現実的なプランです。




  • 自宅HIITトレーニング完全ガイド2026 おすすめ器具・静音メニュー・時短効果・梅雨対策など

    自宅HIITトレーニング完全ガイド2026 おすすめ器具・静音メニュー・時短効果・梅雨対策など

    梅雨や猛暑の日が続くと、ジムに足が向かなくなりがちです。「自宅で短時間に追い込めるトレーニングはないだろうか」と考える方は少なくありません。

    そこで注目を集めているのがHIIT(High-Intensity Interval Training)。20秒の全力運動と10秒の休息を繰り返す手法で、わずか4〜20分で有酸素・無酸素の両方にアプローチできると言われています。実際にHIITを週3回取り入れている方からは「ジム通いなしで体が引き締まった」という声も。自宅HIITに必要な器具の比較から、マンション住まいでも実践しやすい静音メニューまで、2026年最新情報をまとめました。

    • HIIT に最適な器具(ダンベル・マット・チューブ)の価格帯別比較
    • マンション対応の静音メニュー 5 パターン
    • 梅雨・猛暑でも続けるための環境づくり
    • 初心者が陥りやすい失敗と対処法

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    HIITの仕組みと短時間で追い込める理由

    HIITは1996年にスポーツ科学者の田畑泉氏が発表した「タバタプロトコル」に由来するトレーニング手法です。20秒の高強度運動と10秒のインターバルを8セット(合計4分)繰り返すのが基本形とされています。

    通常のジョギング30分と比較すると、短時間で心拍数を最大心拍の80〜95%まで引き上げるため、運動後も代謝が高い状態(EPOC:運動後過剰酸素消費量)が数時間持続するという研究報告があります。忙しい会社員や子育て中の方にとって、1回4〜20分で完了するのは見逃せないメリットでしょう。

    ただし心臓や関節への負荷が大きい側面もあるため、運動習慣がない方は最初の2週間ほどウォーミングアップとクールダウンに各5分をかけることが推奨されています。

    自宅HIIT に最適な器具を価格帯別に比較

    HIITは自重だけでも成立しますが、器具をプラスすると負荷のバリエーションが広がり飽きにくくなります。2026年6月時点の主要製品を価格帯別に整理しました。

    カテゴリ 製品例 価格帯(税込) HIIT向き度 静音性
    トレーニングマット(15mm厚) Gruper / primasole 1,500〜3,000円 必須 高(防振効果あり)
    可変式ダンベル(20kg) FLEXBELL / MOJEER 8,000〜18,000円 高 中(プレート固定音あり)
    トレーニングチューブ 5本セット TheFitLife / FREETOO 1,200〜2,500円 高 高(無音)
    プッシュアップバー NAKO / Active Winner 1,000〜2,000円 中 高
    ケトルベル(8kg〜16kg) FIELDOOR / IVANKO 3,000〜8,000円 高 低(床衝撃あり)
    ケトルベル ネオプレーン ケトルダンベル トレーニング 筋トレ 器具 鉄製 2kg 4kg 6kg 8kg 10kg 12kg 14kg 16kg 18kg 20kg 一体型 鋳鉄 TO-NKB iROTECPRO (アイロテックプロ)

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    可変式ダンベル 2個セット 10kg 20kg 30kg 40kg シャフト付き バーベル ワンタッチ式カラー 鉄アレイ トレーニング 静音 筋トレ 宅トレ 初心者 傷防止 TOP FILM

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    2,880円 (税込)

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    5,000円以下で始めるスターターセット

    トレーニングマット(約1,800円)とトレーニングチューブ 5本セット(約1,500円)の組み合わせが、初期投資を抑えたい方にベストな選択肢です。チューブは5段階の負荷を選べるため、バーピーやスクワットに組み合わせるだけで十分に追い込めるでしょう。実際に6mm厚マットから15mm厚に買い替えた方の多くが「膝への衝撃がまるで違う」と驚くほどで、厚みの差は体感に直結します。

    ゴムバンド トレーニングチューブ 強度別5本セット 日本語トレーニング動画 収納ポーチ付 STEADY ステディ ゴムチューブ エクササイズバンド 美尻バンド レジスタンスバンド トレーニング ST103

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    4,638円 (税込)

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    1万〜2万円の中級セット

    可変式ダンベル(FLEXBELL 20kg・約14,000円)を軸にするのがおすすめです。グリップを回すだけで2kg刻みに重量変更できるため、HIITのスピード感を損なわずに済みます。ボウフレックスのセレクトテック552は約30,000円と高価ですが、2.3kg〜24kgまで15段階調整が可能で、長期的にはコストパフォーマンスが高い選択肢かもしれません。

    失敗しがちな器具選びの注意点

    可変式ダンベルのプレート交換式は重量変更に30秒ほどかかり、HIITの短いインターバルには不向きです。ワンタッチ式(ダイヤル式 or グリップ回転式)を選ぶのが鉄則でしょう。ケトルベルはスイング動作で床に衝撃が伝わりやすく、2階以上のマンションでは苦情の原因になることもあります。試してみると分かりますが、防振マット(厚さ20mm以上)との併用で階下への振動はかなり軽減されます。

    マンション対応の静音HIITメニュー5パターン

    記事本文図解(中盤)

    「ジャンプしない」ことが静音HIITの大前提。足裏を床から離さずに心拍数を上げられるメニューを5パターン紹介します。各メニューは20秒ON / 10秒OFFを8セット(4分間)で1ラウンドとし、2〜3ラウンドで合計8〜12分の構成です。

    パターン1:スクワット+チューブロウ(下半身+背中)

    チューブを足の下に踏み、スクワットの立ち上がり時にローイング動作を加えます。下半身と背中を同時に刺激でき、着地衝撃がゼロのため深夜でも実施可能。実際にやってみると3セット目あたりから太ももの前側が熱くなるのを感じるはずです。

    パターン2:ダンベルスラスター(全身)

    5〜10kgの可変式ダンベルを両手に持ち、スクワットからのプレス動作を連続で行います。ジャンプなしでも心拍数が150bpm前後まで上がるため、全身を追い込みたい方に適しているでしょう。

    パターン3:マウンテンクライマー低速版(腹筋強化)

    通常のマウンテンクライマーは足を素早く入れ替えますが、2秒に1回のペースでゆっくり行うことで振動を抑えつつ腹筋への負荷を高められます。マットの上で行えば騒音はほぼゼロ。階下を気にせず取り組めるのが最大の利点です。

    パターン4:チューブバンドウォーク(臀部・外もも)

    ミニバンドを膝上に巻き、中腰でサイドステップを繰り返します。地味に見えますが、20秒全力で横移動すると臀部の灼熱感が強烈です。ヒップアップを目指す方にも人気のある種目と言われています。

    パターン5:プランクシャッフル+プッシュアップバー(体幹+胸)

    プッシュアップバーに手をつき、プランク姿勢で左右に手を入れ替える動きと腕立て伏せを交互に行います。バーの高さが手首の負担を軽減してくれるため、手首痛に悩む方にもおすすめのメニューでしょう。

    梅雨・猛暑でも続けるための環境づくり

    自宅HIITトレーニングのイメージ
    Photo by MART PRODUCTION on Pexels

    自宅HIITの最大の敵は「環境の不快さ」による継続離脱。6〜9月の蒸し暑いシーズンでもモチベーションが維持しやすくなるコツを3つ紹介します。

    サーキュレーターの配置がカギ

    エアコン+サーキュレーターの二刀流がベストです。サーキュレーターは体の正面やや下向きに設置し、汗の蒸発を促進するのがコツ。アイリスオーヤマ PCF-SC15T(約4,500円)は首振り角度が上下左右360度対応で、狭い部屋でも死角なく風を送れるでしょう。使ってみると風の当たり方で体感温度が大きく変わることに驚くかもしれません。

    冷感タオルでセット間リカバリー

    冷感タオル(クールコアなど、約800〜1,500円)を首に巻いてHIITを行うと、体温上昇を緩やかに抑えられるでしょう。水に浸して絞るだけで冷感が復活するため、セット間の回復にも使いやすいでしょう。

    室温22〜26℃・湿度40〜60%を目安に

    運動時の推奨室温は22〜26℃、湿度は40〜60%とされています。梅雨は湿度が70%を超えやすいため、除湿モードのエアコンを併用すると汗が蒸発しやすくなり体感温度が2〜3℃下がるでしょう。

    初心者が陥りやすい5つの失敗

    自宅HIITトレーニングのイメージ
    Photo by MART PRODUCTION on Pexels

    HIITは効率的な反面、正しく行わないとケガや挫折につながりかねません。よくある失敗パターンと対処法をまとめました。

    1. いきなり高負荷で始めてしまう

    運動習慣ゼロの状態からフルセット(8セット×3ラウンド)をこなそうとすると、膝や腰に痛みが出ることがあります。最初の2週間は4セット×1ラウンドから始めて、身体が慣れてからセット数を増やすのが安全でしょう。

    2. ウォーミングアップを省略する

    時短を意識するあまりストレッチを飛ばすと、肉離れや捻挫のリスクが上がるでしょう。動的ストレッチ(レッグスイング・アームサークル)を3分行うだけでも関節可動域が広がり、パフォーマンス向上が期待できます。

    3. 毎日HIITを実施する

    高強度ゆえに筋肉の回復には48〜72時間が必要とされているため、無理は禁物。週2〜3回の頻度がベターで、間の日には軽いストレッチやウォーキングを挟むのが理想的かもしれません。

    4. 水分補給を忘れる

    たった4分のHIITでも大量の汗をかくもの。運動前に200〜300ml、運動後に300〜500mlの水分補給が推奨されており、電解質を含むスポーツドリンクや経口補水液を常温で用意しておくと胃腸への負担も少なくなるでしょう。

    5. 器具をケチりすぎる

    安価なヨガマット(厚さ6mm以下)は衝撃吸収力が弱く、膝への負担が蓄積しやすいです。HIIT用なら厚さ15mm以上のトレーニングマットを選びましょう。差額は数百円程度ですが、関節保護の効果は大きく異なります。

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. HIITは何分やれば十分ですか?

    基本のタバタプロトコルは4分(20秒ON/10秒OFF×8セット)です。体力に余裕があれば2〜3ラウンド(8〜12分)に増やせますが、20分を超える場合は強度を落としてMIIT(中強度)に切り替えるのが安全とされています。

    Q. マンションで下の階に音が響きませんか?

    ジャンプ系メニューを避け、厚さ15mm以上のトレーニングマットを敷けば通常の生活音以下に抑えられるでしょう。さらにジョイントマット(EVA素材・2cm厚)を下に重ねると防振効果が高まります。

    Q. 可変式ダンベルはHIITに向いていますか?

    ワンタッチ式(ダイヤル式・グリップ回転式)であれば重量変更が2〜3秒で済むため、HIITのテンポに合います。プレート着脱式は30秒以上かかるため不向きです。

    Q. 朝と夜、どちらにHIITをするのが良いですか?

    朝に行うと午前中の集中力が上がるというデータがある一方、夕方16〜18時が筋力・柔軟性ともにピークとする報告もあります。ライフスタイルに合わせて継続しやすい時間帯を選ぶのが最善でしょう。

    Q. HIITの前にプロテインは飲むべきですか?

    空腹状態でのHIITは低血糖のリスクがあるため、運動30分前にバナナ1本やプロテインバーなど軽い糖質+タンパク質の補給が推奨されています。重い食事は消化不良を起こしやすいため避けるのが賢明です。

    Q. トレーニングチューブの強度はどう選べばよいですか?

    多くのメーカーが5本セット(5〜50lbs)で販売しています。HIIT初心者は黄色(最軽量・約5lbs)から始め、慣れたら2本同時使用で負荷を調整できるでしょう。ゴムの劣化が進むと突然切れる場合があるため、半年に1回の交換が目安です。

    Q. 体重が重い人でもHIITはできますか?

    BMI30以上の方はジャンプ系メニューを避け、チェアスクワットやウォールプッシュアップなど関節負担の少ない種目から始めるのが安全です。膝に不安がある場合はトレーニングチューブを活用した座位メニューも有効とされています。

    自宅HIITを習慣にするための次のステップ

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    Photo by cottonbro studio on Pexels

    自宅HIITの魅力は、天候に左右されずわずか4分から始められる手軽さ。まずはトレーニングマット(15mm厚・約1,800円)とチューブ5本セット(約1,500円)の2点を揃えて、週2回のペースから試してみてください。

    2週間ほど続けたら、可変式ダンベルを追加してメニューの幅を広げるのが次のフェーズ。器具を増やすタイミングは「同じメニューに飽きてきた」と感じた時がベストでしょう。梅雨の今こそ自宅トレーニングの環境を整え、夏本番に向けて体力の土台を固めておきましょう。